エンゾの生い立ち

エンゾのお医者さん

　ニューカレドニアにある動物病院はほとんどが救急病院になっていて、営業時間外でも電話をするといつでも見てくれる様になっています。エンゾが大けがしたときも、日曜日の朝6時だったにもかかわらず先生はすぐ駆けつけてくれました。
　エンゾは、日本の病院に行ったことないけど、日本の獣医さんから聴いたところによると「料金は日本より安め。全然商売っけがない」とのことでした。

エンゾが赤ちゃんの頃からずっとお世話になってる病院を紹介します。エンゾが行っている病院は、カルチェ・ラタンという地区に有り、家からは少し遠くて市内に近い場所にあるのですが、昔からある老舗で信頼できる先生が何人かで共同経営している病院です。　エンゾは、あんまりもちろん病院が好きじゃないんだけど、私は病院がとっても好きでエンゾにちょっとでも変わったことがあるとすぐ病院に連れて行きます。だから、年に1回の予防注射の他に4回ぐらいは必ず診察台に上ることになります。　エンゾがまだ若くてやんちゃだったときは、ガールフレンド争奪戦に負けてお世話になったし、この頃は寄る年波に勝てず、白内障や関節の持病などを持っているため、更に病院行きが増えています。が、基本的な体力はあるし、日常生活ではいたって元気なエンゾです。

病院の外観。車が３～４台駐車できます。	待合室。結構広いです。

待合室の受付。ここで受付をすませて待ちます。カルテは全てコンピューター管理されています。簡単な薬などはここで購入が出来ます。	待合室と診察室の間にあるラボ。何か重要な疾患の時にはここが大活躍。

手術室。この奥に入院病棟があります。日本のようにややこしい病気には対応できないような気もしますが、日常的な病気や怪我なら余裕で対応できます。全員優しい先生ばかりで、中にはエンゾのファンの先生もいて待合室で待ってると大きな声で名前を呼んでくれます。 Y(^^)ﾋﾟｰｽ!	診察室で先生と・・・手前が診察台です。この日は暑い日だったので私服で仕事してたのに、写真を撮るって言ったらわざわざ白衣を着てくれました。この病院には他に5人の先生がいてローテーションを組んでいます。奥の扉は手術室。右隣にはもう一つ診察室があります。