2002/07/11 投稿者名:佐倉 秀幸 タイトル:飛行機の荷物重量制限

BBSではなく直接メールでもらった物ですが、役だち情報として公開します。

1)国際線

 日本とニューカレの間の飛行機に預ける荷物の総重量はエコノミー席の場合、1人20kgまでです。これを超えると、結構うるさくチャージの話をしてきますので注意してください。これに対して航空会社のカウンターでゴネて無料にする人もみかけますが、はっきり言ってそれができるのもカウンターの担当次第という運に左右されます。

 まず荷物が重くなる場合、飛行機に預ける荷物は20kgまでになるようにしておきましょう。そして、それを超えるものは機内に手荷物としてもって行くのです。ただし、この場合は重さでなくて大きさをチェックされます。この大きさですが、想像の世界で良いので機内の座席上の荷物を入れる棚に絶対に入らないと思う入れ物にはいれないでくださいね。

 本当に不思議に思うのですが、最初に機内預けにしても手荷物で持って飛行機にのっても同じことなのですが、あくまでもきまりで機内預けは20kgまでで、うるさい航空会社なので、手荷物で持っていくことを最初から考えてください。例えばですが、ダイビングを目的に現地に行く人などはこの方法を覚えておくと絶対GOODです。

旦那の付記:
 最近では、機内持ち込み重量制限12kgについてもうるさくなってきました。また、20kgオーバーでも見のがしてもらえた〜♪という人もいますが、数kgオーバーで何万円もとられた人もいます。最悪の事態を想定しておきましょう。また、ダイバーなどスポーツ機材を持っている場合は+5kgまで無料になります。

2)国内線

 例えばイルデパンに行く場合でもウベアに行く場合でも、ヌメアから離島に行く場合、エア・カレドニアという現地の国内線に乗っていくことになるのでしょう(例外でチャーター機や水上飛行機、船もありますが)。

 この場合の国内線で飛行機に預ける荷物は、1人20kgまでと案外多めにみてくれます。で、これもそのときの(その場での担当者による)運に影響するのですが、20kgを超えると高い超過料金の対象になりますのでご注意ください。

 この場合、離島に持っていく荷物とヌメアにおいておく荷物に分けておいて、離島に行く荷物はできるだけ少なくする努力をする良いと思います。ほとんどのホテルは荷物を預かってくれます。

 この場合、離島に出発するときに、戻ってくるホテルにいない場合は、現地の旅行会社のスタッフに「今度ヌメアに戻ってきたらチェックインするホテルの部屋に入れてもらえるようにお願いします」と頼んでおくと良いでしょう。ただし、このサービスはあくまでも特別のサービスなので、横柄な態度で頼むと現地旅行会社のスタッフも絶対に受け付けませんので注意してくださいね。

 尚、例えばニューカレ滞在最終日に離島から直接日本に帰国する場合、例えば最初に宿泊するホテルに荷物を預けるか、または現地の旅行会社の事務所で預かってもらうか・・・これを現地の旅行会社のスタッフと相談すると良いと思います。

3)チケット手配

 現地での離島に行く飛行機の予約をする場合、フランス語ができないのであれば現地の日本人スタッフのいる旅行会社で飛行機のチケットは絶対に購入することも注意したい一つなんですよね。

 問題がなければいいのだけど、ニューカレってストライキが案外ある。また台風シーズンなどでは欠航が起こることもある。こういうときに日本人スタッフのいるところならば対処してくれる。また台風のときは日本への帰国に支障がないように変更をしてくれる。

 でもこれを現地の知らないところで購入するとそんなことをやってくれない。また、おまけに離島に着いてからの足も確保してくれないので、ミジメになる人が多いのです。

 僕もよくイルデパン日帰りのガイドやっているときに、航空券だけを買ってイルデパンにやってくる人を見ました。で、「ビーチまで何とかいきたいのだけど・・・」って言われても、お客様を抱えた身のガイドとして、ケアなんてできない。確かに航空券だけでイルデパンやウベア、マレ、リフなど行けば半額くらいだけど、空港まで行けばいいのと違って、その先も考えておかないと途方に暮れることになるもの。

 それと似たような感じでトントウータでの送迎。実際、世界で国際線の空港でニューカレくらいじゃないかな、あんなにヌメアとの送迎が不便なのは。

と いうことで、ここはパッケージで申し込んでないお客様は雅子ちゃんの送迎会社へメールを入れて必ず予約を入れておくこと、と言い切っても問題はないと思うけど・・・

 格安航空券で現地に行く人に多いんですよ、何とかなると思っている人が。確かに何とかなるんだけど、怖いですよね、特に関空便で夜中にトントウータに到着した場合など!