Bougna(ブーニャ)

ブーニャ この伝統料理は本来、カナック族の特別な日の料理で、今でも日常食べられているものではなく、集会や冠婚葬祭などで振る舞われる料理です。
タロイモ、ヤムイモ、ジャガイモ、サツマイモ、調理用バナナ、肉や魚とココナッツミルクをバナナの葉で包み、地中にて数時間蒸し焼きにして作ります。
ニューカレドニアの伝統料理であるブーニャ、手間のかかる料理であるために、離島に行かないとなかなか食べられませんでした。

最近、ヌーメアでも食べられる店がいくつか出てきました。
その中でも、一番行きやすくてお勧めなのが、サーフホテルで毎週土曜日に開催される「ブーニャ・ディナー」です。
全てがきちんとオーガナイズされているディナーで、前菜ビュッフェ、メインのブーニャ、デザートビュッフェをダンスを見ながら楽しむことが出来ます。
実はブーニャは肉や魚が副菜で数種類の芋が主催となる料理なので、芋を食べ慣れない私たちに結構食べづらい料理だったりしますが、 前菜で違う味を楽しむことも出来るし、ここで出されたブーニャは、お肉もたくさん入っていてとても美味しいブーニャでした。(2014年3月現在)