RESTAURANT MANUIA(レストラン・マヌイア)

ホテル・ル・パークのル・パシフィック棟の1階にシーフード専門店が出来ました。
実はこのレストラン、最近までトンツータの外れにひっそりとあったレストランで、ローカルの間では人気のレストランでしたが、とうとうヌーメアに移転をしてきました。
オーナー婦人の趣味で、門を一歩入るとまるでジャングルのような観葉植物。どこからともなくティアレの花の良い匂いも漂ってきて、良い気分です。メニューは単品のシーフード料理とシーフードの盛り合わせ2種のみ。シーフードの盛り合わせは全てのシーフード(伊勢エビ含む)が入っているシーフード・プレートPlateau de Fruits des Mer(プラトゥ・ドゥ・フリ・ドゥ・メール)と、生牡蠣、天使の海老、カニ、タヒチアン・サラダが入っているシーフード盛りAssiette de Fruits des Mer(アスィエット・ドゥ・フリ・ドゥ・メール)の2種類があります。
今回は3人で行って、2人前のシーフード・プレートを注文しました。それでもこれだけの量がありました。今回は新鮮な伊勢エビが手に入らなかったとのことで伊勢エビの代わりにカニ盛沢山と珍しい2枚貝が入っていましたが、ちょっと残念。ま、仕入れによってはこんな事もあったりします。貝、海老、カニの他にサラダが3種類付いていて、お腹いっぱいになりました。
このレストランでのオーダーのコツとして、余程の大食漢でない限り、3人以上なら人数より少し少なめにシーフード・プレートを頼むのがちょうど良いでしょう。2人の場合、2人で行って一人前しか頼まないわけにはいかないので、シーフード盛り2人前にするか、伊勢エビが食べたい場合はシーフード盛り2人前に単品で伊勢エビを追加したり、シーフードプレート1人前と単品を頼んだりしましょう。

勿論生牡蠣はとても新鮮な物が出てきますが、新鮮かどうかを見極めたいときは生牡蠣にレモン汁をかけると分かります。 生牡蠣のヒダ(紐)の部分にレモン汁をかけると、新鮮な牡蠣はその部分が微妙に縮みます。 もしレモンをかけても縮まない時は、新鮮ではない証拠です。でも、いままで10年以上レストランで生牡蠣を食べていますが、 いままでレストランで出された生牡蠣がわるかったことは一度もないので、ご安心下さい。

かなりボリュームはありますが、とにかく海の幸を「これでもか!!」と言うほど満喫出来ます。