ニューカレドニアAQUA HOME

女将のフライト講座

 日本からニューカレドニアまで、飛行機で約8時間。時差は2時間だけだから時差ボケはないものの、8時間のフライトは何回乗ってもきついです。
今にわかに深部静脈血栓症(ロングフライト血栓症)が騒がれていますが、そんなことがなくてもいろいろ問題点はあります。このコーナーでは、いかに楽に8時間過ごすかを考えてみました。
長時間のフライトが初めての方は、参考にしてみて下さい。

 

1.先ず服装ですが、ゆったりしたものがお奨めです。特にウエスト付近はゴムのものや、座っているときにボタンをはずしていても恥ずかしくないような服装をしていくと良いですね。ズボンもピッタリしたものは、腿から下を急激に締め付けるので避けた方が賢明です。どちらにしろ、8時間も座っていると洋服はしわくちゃになりますので、皺になっても良いものを着るか、飛行機に乗ってからニット製品に着替えると良いと思います。フランス人の方は、フランス本国からの超長旅なのでたいていの方がスウェットに着替えています。

2.足下ですが、8時間後に足が浮腫んだ状態でもしっかり履けるものを選びましょう。
飛行機内で、靴を脱いで気をつけていても足の浮腫は避けられません。

3.お子様連れの方でたまに飛行機内が暑かったと聞きますが、寒がりの私は飛行機の中が暑く感じたことは一度もありません。特に、日本が暑い時期に移動する方は飛行機の中で寒くならないように上着や靴下などしっかり機内に持ち込みましょう。

4.とにかくなるべく身体が浮腫まないようにするのが、ポイントです。
長時間のフライトの場合、夜間飛行の時はもちろんのこと昼間の飛行でも飛行機内が暗くなります。食事時などの一般的なマナーさえ守れば、取りあえず自分の座席空間は自由に使えますので前の人の迷惑にならない程度に、極力足を上に上げて循環を良くすると浮腫が少なくなります。

5.飛行機の中は乾燥しているのでなるべくファンデーションなど塗らず、いつでも水分補給できる状態で乗ることをお奨めします。到着30分ぐらい前になってお化粧すれば化粧崩れもなくバッチリです。

6.その他持っていると便利なものをリストにしてみました。

・スリッパ

靴を脱いでスリッパで歩くと楽です。健康スリッパだともっと効果的です。ホテルでも使えるので便利です。

・足ひんやりシート

ふくらはぎや土踏まずに貼ると気持ちいいです。但し、飛行機内は乾燥してますので持続性は短いです。サロンパスなどの湿布でも気持ちいいです。

・濡れおしぼりまたは
 濡らしたマスク

とにかく乾燥しているので、休息中濡れおしぼりや濡らしたマスクを顔にかけて寝ると呼吸が楽になります。でも途中で乾いてきますので、何度か濡らし直すと良いようです。

・アベンヌのミニスプレー

空港の資生堂の売店では必ず売っています。温泉水のスプレーです。最低でも1時間置きぐらいに顔全体にスプレーするといつも潤っていられます。

・スポーツ飲料

飛行機の中で、無料のシャンパンを沢山飲むのも良いですが、8時間後の顔の浮腫を考えると健康的に過ごす方が後々いいようです。乾燥していると喉も結構渇きますので吸収率の良いスポーツ飲料を飛行機に乗り込む前に購入することをお勧めします。

・首掛けまくら

空気で膨らますタイプの首に掛けて使う枕です。変な形で初めて使うときは少し勇気がいりましたが、座ったまま寝るときには首が納まってとっても楽でした。今では、必需品です。

・本

8時間のフライトは結構退屈なものです。この頃は各個人にスクリーンがあって映画も前より豊富にやっていますが、それでも退屈してしまいます。前から読みたかった本などがあれば、持ってくると便利です。NC滞在中もビーチでのんびり読書が出来ますよ。

・耳栓とアイマスク

これは、飛行機に乗るとサービスで必ず頂けます。
私は、以外にも何処でもすぐに眠れるタイプではないのでこの2つは必須です。飛行機内で眠れなくて困っている方、騙されたと思って一度試してみて下さい。結構効果ありです。

・ソックスタイプの
 メディキュット
こんなに良いものとは思いませんでした。一度日本からの帰りに使用しましたが、8時間後にヌーメアに着いたときに、足が全然浮腫んでいませんでした。これは本当に優れものです。歩き疲れた時や立ちっぱなしの時など日常でも使えるので、本当に便利です。
・のど飴やトローチ 飛行機の中は本当に乾燥していて、疲れ気味の時や風邪のひき初めなどに乗るとたちまち喉が痛くなってきます。特に日本が冬の期間は、インフルエンザなどの風邪も沢山流行っていますので、少しでも喉の乾燥を防ぐために飴を舐めていると良いですよ。寝るときも頬に飴を仕込んで寝ると、喉が痛くなりにくいようです。