投稿旅行記≪La Lune編≫

奈良在住のla luneさんから旅行記をいただきました。
仕事柄、チーズにお詳しいとの事で、チーズについては旦那のリクエストです。

 

その4

2002年6月15日(土) 5日目

 パラディ・ド・ウベアの広々とした開放感のあるダイニングでの朝食は、ウエイトレスの方が、日本語で書かれたメニュー(というより紙切れ?)を持って、カタコトの日本語で注文をききにきてくれます。

オムレツ・目玉焼き・スクランブルエッグの中から卵料理を選んで、サラミ、ソーセージ、ベーコン、ジャンボン(すごーくおいしいハム)、グリーンサラダが1つのプレートにのってきます。

カウンターテーブルの上には、フルーツが用意されているので、各自で取りにいき、横に置かれてるまな板とナイフで、皮をむくのも、切るのもセルフサービス。オレンジは、当たりだと絶品!スイカ、パイナップル、マンゴーなどと日によって替わりますが、いろいろ盛り合わせて出てきます。

主人の注文したオムレツは、お皿から溢れんばかりの巨大厚焼き玉子となってでてきました。いったい、卵何個分・・・?サラダの横にも、くし型のゆでたまごが・・・

ワンちゃんが、テラスのそばまで来て、哀愁ただよう顔でおねだりしてきますが、とてもお行儀がいい子です。

 朝食を終え、今日はファヤワ島へのツアーに参加します。一日最大6名までしか参加することができないツアーなので、パラディに宿泊しても必ずしも行けるわけではないようです。そして、前日までの予約が必要で(ホテルに到着してからのみ受付、日曜は催行無し)、お布施として1000cfp支払います。

 この日はフランス人のグループ3人、日本人のハネムーナー1組、そして私と主人の7人が参加。

 本来なら、手漕ぎボートに乗って行くようですが、7人ではそれも無理なよう・・・女性の方の操縦でモーターボートに乗って出発。ちょっと残念でした。
 着くと、島の子供達3人がプチガイド役で加わって、「ここは写真とっていいよー」「足元気をつけて」と案内してくれます。島にある教会、かわいい子豚がいる村の中、島の北側のきれいな入り江、海ガメがうようよ泳ぐ小さな天然水族館、カーズを見て歩き、最後に椰子の実ジュースが、ちぃーさな『おみやげやさん』らしき場所に用意されていました。
 ガイド役を終えた子供達は、舟を漕いで海へ遊びにでかけていきました。ここが毎日の遊び場なんてほんとうらやましい!


 午後からムレの海岸へ出かけました。ホテルの前のビーチから貝拾いしながらムレの橋のたもとへとたどり着き、橋の上にのぼると、もう信じられないほどきれいなグラデーションのかかった海が目の前に・・・

橋の下の海ではたくさんの魚が泳いでいて、よーく見ると海ガメが泳いでるのもみえるそうです。

 ウベアの海岸では、かわいい形のきれいな貝殻をたくさん見つけることができます。

日本ではあまり見かけない大ぶりの貝殻がゴロゴロおちてるので、ソープディシュに使おうと拾ってきたのですが、小ぶりをたくさんのほうが、ディスプレイするにはかわいかったかな。

 ベイデシトロンショッピングセンターの手工芸屋さんで、貝など好きなものを詰めてオブジェにできるケースを売っていて、キーホルダーかけ(1790cfp)を買って、拾った貝を詰めてみました。(詰めただけ。未完です) 木のところをペイントして仕上げることもできます。

 蝶々がひらひら飛び交うビーチは、ほんとパラダイスでした。