リビエルブルー州立公園(LE PARC DE LA RIVIERE BLEUE)

 ヌーメア市から南東に車で約1時間半の場所にあり、南部州の水瓶であるヤテ湖と、その水源である青い川(リビエラブルー)と、白い川(リビエレブロンシュ)を含む広大な地域が、自然保護区として州立公園になっています。ここには、ニューカレドニア固有の動植物が多く生息し、私はまだ見たことがありませんが運が良ければ、国鳥になっている「カグー」も見ることが出来るそうです。その他、公園内にはグランカオリ(GRAND KAORI)といって、大きく成長したカオリの木もあります。この木、樹齢は約800〜1000年、全長40メートル、太さは35メートルもあるそうです。道から少し外れたところにありますが、見応えのある木です。

 入園料は、車1台500CFPで、公園内には水洗トイレ、水道、バーベキュー施設の整った小屋とピクニック広場が川の側に散在しています。週末や夏休みなどは、テントをもって1泊ぐらいで遊びに来る人が多いようです。

公園内のペリニオン橋。この先森が広がる
リビエラブルー
同じくリビエラブルー
グランカオリ
グランカオリのてっぺん
森の中で、他の木に寄生している花を発見