リフー島旅行記【その7】

 TROHMAEさんに教えていただいた大酋長の家につくと、すぐに家の若者が出てきてくれて、こっちだ、こっちだと案内してくれます。私達はもう一度タバコの儀式と思っていたので、ちょっと拍子抜け。彼の案内するままについていきました。

 ついた所がこの海岸です。ビーチは一切なく完全な岩場ですが、その先に見える海のなんとすばらしいことか!。01年まではダイビングボートの船長をしていた私です。一目見ただけでその沖に広がる珊瑚礁のすばらしさが手に取るように分かりました。

 とりあえず、漁師小屋を貸していただきベースキャンプ設置。この場所のすばらしいのは200m程沖合いにある珊瑚礁と深みから上がってくる回遊魚です。元ダイビングショップ出身の旦那と女将、それと旦那の弟がワサワサと海に入ります。

 かずこちゃんと義理の妹はシュノーケリングに自信がないので、お留守番となりました。もっとも、かずこちゃんは後から私に手を引かれて沖合いの珊瑚を見ることが出来て、「今まで海なんってあんまり興味なかったけれど、今ので人生観が変わった!」と言ってましたよ。

 今回の秘密兵器、ウエの町で1、900フランで買った使い捨て水中カメラで撮影した珊瑚の写真をしばらくお楽しみ下さい。(と言う程は綺麗に撮れてません。やっぱりストロボがいりますね、水中写真は)

まずは珊瑚!
もういっちょ珊瑚
ネムリブカ(さめ)
AQUAのデザインの一つツノダシ
ツムブリ君
アカヒメジの群れ
クマノミとイソギンチャク
ニジハギちゃん

 まあ、こんな写真が撮れました。もっともプリントしたものをスキャンして、かなりデジタル処理してますので、あしからず。

 と言った感じで旦那はしごく御満悦だったのですが、ちょっとポイントがマニアックすぎました。ほとんど「タンクよこせ〜」と叫びそうなぐらい立派なダイビングスポットでしたが、女性陣にはきつすぎたようです。まあ、水中カメラも撮り切ったことですし、次の場所を目指して移動開始しました。