マレ島

ウベア、リフー、マレの3つの島からなるロワイヨテ諸島の中で、日本人観光客がいちばん少ない最後の秘島、マレ島。とはいえ最近では天国に一番近い島極楽ビーチなどのホームページや旅行会社冒険の島の佐倉氏の紹介で一挙にクローズアップされてきていますが・・・

ここでは2002年2月と2008年11月にマレ島を訪れた時の情報を基にご紹介していきます。また、2008年に旦那と佐倉氏他で訪れた際のマレ島探検の様子は旦那のブログ冒険の島、マレ島シリーズでより詳しくご紹介してあります。

  

ネンゴネビラージュ

まずは、ホテル「ネンゴネビラージュ」。よく整備された敷地内のビーチサイドに並ぶバンガロースタイルのホテルで、設備も田舎にしては大変良く整ったバンガローでした。日本では当たり前でしょうがエアコン、ビデオとテレビ(日本式対応)、冷蔵庫、セーフティーボックスが各部屋にありバスルームには石鹸、シャンプー、ボディソープが用意されドライヤーまでついていました。

2008年には新しくスイートバンガローも完成し、ハネムーナーでもゆったりとしたリゾートライフを満喫することができるでしょう。

下左:スイートバンガローリビング。ベットの正面には大きく開いた窓からプライベートビーチが見渡せます。

下右:スイートのバスルーム

プールサイドには貸し出し用のシュノーケリングセットとライフジャケットが置いてありました。

ホテルの前のビーチは若干岩が出てるところもありますが、ホテルの滞在者以外誰もいない完全なプライベートビーチ。海に向かって左から右に多少の流れはありますが、珊瑚も熱帯魚も豊富に見える絶好のシュノーケリングポイントです。横着をしたいひとはビーチの左端から海に入って、右はじまで流れてきたらビーチに戻って歩いて帰ってきてもいいでしょう。

また、ネンゴネビラージュは食事がおいしいことでも定評があります。メインでは珍しいヤシガニ料理や予約をすればメラネシアの伝統料理のブーニャなども食べることができます。もっともネンゴネに泊まっている場合は他に食事ができるところが周りにはありません。ランチを軽く済ませたい場合はキッズメニューを活用するといいでしょう。ミニハンバーグセットやクロック・マダム(ホットサンド)など、手軽な値段で軽い食事をとることもできます。(写真;ヤシガニとクロック・マダム)

2002年に訪れた時には一般的な島内観光をして、ホテルの前のビーチでシュノーケリングして過ごしたのですが、帰る間際になってホテルから徒歩圏内にいくつものすばらしいビーチがあることを知って、女将と旦那の懸案事項になってました。

そして2008年、6年越しに「幻のビーチ」の全容を確かめてきました。

 

女将のひとくちコラム

「ネンゴネ・ビラージュ」の食事が美味しいことは 既に上でも述べていますが、甘い物好きの女将としては、是非是非デザートも紹介したいのです。
先ず、オーナーお奨めのデザートが「フルーツ・サラダ」。 これはフレッシュ・フルーツを使ったフルーツポンチですが、 お奨めなだけあってとても美味しかったです。フランス人のグループはみんなこれを食べていました。
この「フルーツ・サラダ」に色々トッピングしたのが、 「COUP NENGONE」(ネンゴネ・サンデー)で、またまた違った味が楽しめます。

それからもう一つ、ほかのレストランではあまりお目にかかれなくて美味しかったのが、 「バナナ・ムース」。これは甘さも量も控えめで食べたとたんとっても幸せになりました。 ここの良いところは、もちろんデザートも子供用のミニミニサイズがあって、 そちらを頼むこともできるので、隙間が少ししかないときでもデザートを頼むことが出来ます。